近年自宅の屋根にソーラーパネルを取り付ける方が増えてきました。
基本的に１年を通して日の当たる屋根があれば取り付けることが出来ます。
なので、積雪の多い地域ではまだまだ普及していないのが現実です。

太陽光発電とは字のごとく「太陽の光を電気にする」ことです。
太陽から発せられる光エネルギーを太陽電池というものを用いて電気に変えています。これを
ソーラー発電とも言います。

太陽光発電のメリットは温室効果ガス削減が期待できる、必要なものは太陽の光と人がなかなか使うことの
出来ない屋根に機械的な故障が少ないと言われているソーラーパネルを取り付けるだけ、
１日で１番電気の消費量が多い日中に発電できる、というメリットがあります。

デメリットとして挙げられることは、天候に左右される、夜間発電は期待できない、屋根に負担がかかる、外観が損なわれる
といったところです。

近いうちにマイホームを建てようと思っている方は太陽光発電機を導入することがおすすめです。
なぜなら、太陽光発電機の助成金支給もあり、東日本大震災の影響で今は原子力発電がほぼストップし、
火力発電に頼っている状況で、電気料金の値上げの話もあります。
もし、また大きな震災が起きた場合、太陽光発電機があれば電気が止まっても壊れていなければ発電機として
使用可能であり、普段の生活でいうと日中に余剰発電した場合は電力会社が買い取ってくれるのです。

これからマイホーム建築を考えているなら、大体の方は屋根に取り付けることと思います。
その際は、建築会社にその旨を伝えたうえで屋根の作りを丈夫なものにしてもらいましょう。

ソーラーパネルが宇宙衛星の電力源として用いられていた頃から比べたら、ずっと低コストになり、
二酸化炭素も排出しないクリーンなエネルギーを世界で１番作りだしているのは日本です。
これからさらに日本、または世界中で太陽光発電が普及していくことでしょう。